「毎日LINEした方がいい?」
… 婚活データで見る仮交際の連絡頻度
🤔「仮交際中の連絡、毎日した方がいいのかな。でも面倒って思われたら…」
😟「返信が1日来ないだけで、不安で何も手につかなくなる」
婚活のご相談に乗っていると、仮交際中の連絡についてのお悩みは本当によく聞くんですよね。
こんにちは、大阪で結婚相談所をしている田川です。
1度目の恋愛結婚からの結婚生活で13年間苦労して、離婚後、結婚相談所での再婚活をして半年で成婚しました。その経験から「信頼結婚メソッド」という婚活方法を発信しています。
今日は、私の相談室も加盟しているTMS(全国の仲人型結婚相談所が集まる連盟)が2026年春に実施した「交際初期におけるコミュニケーションに関する調査」のデータをもとに、連絡頻度のリアルをお伝えしますね。
調査は2026年4月に行われ、全国のTMS会員1,963名(男性1,358名・女性605名)が回答しています。ちなみに連絡手段は男女ともLINEが7割以上でした。
先にお伝えしておくと、実は私の信頼結婚メソッドでは、仮交際中のLINEのやり取りはあまり推奨していません。おすすめしているのは毎日の電話です。(理由は記事の後半でお話ししますね)
今日は「世間一般では、どう感じる人が多いのか」を知るための情報として、データを楽しむちょっとしたエンタメ回だと思って読んでくださいね。
「会話が続かない」… みんな同じことで悩んでいます
まず、コミュニケーションについて担当カウンセラーに相談したいことの1位は、男女ともに「会話が続かない・盛り上がらない時の対応」(男性29%・女性32%)でした。
2位グループには「連絡頻度ややり取りのペース」(男性21%・女性24%)が入っています。
連絡の悩みを抱えているのは、あなただけではないんです。
お相手も同じところで立ち止まって、同じように迷っている。
まずこれを知っておくだけでも、少し肩の力が抜けると思いませんか?
「毎日連絡」、男女でこんなに受け取り方が違う
ここからが、この調査でいちばん興味深かったところです。
「お相手から毎日連絡が来ることをどう感じますか?」という質問に、男性は82%が「嬉しい」と回答しました。
ところが女性は「面倒」と感じる人が24%。男性(6%)の4倍です。
一方で「たくさん連絡を取り合う方が距離が縮まると思う」と答えた人は男性75%・女性62%。
つまり、頭では「連絡は多い方がいい」と分かっているのに、実際に毎日届くと重く感じてしまう場合がある。ここに男女のすれ違いの種があるんですよね。
(もちろんこれは傾向の話で、毎日の連絡を心から楽しみにしている女性もたくさんいます)
理想の頻度は「毎日1回」か「2〜3日に1回」
では、どれくらいの頻度が理想なんでしょうか。
調査では「毎日1回程度」(男性31%・女性31%)と「2〜3日に1回」(男性32%・女性30%)が男女ともボリュームゾーンでした。
「毎日複数回」を望む人は男性17%・女性14%と少数派。むしろ女性は「用件があれば」が19%と、あっさり派も一定数いるんです。
年代別に見ると、20〜40代は「毎日1回程度」が理想で、年齢が上がるにつれて「2〜3日に1回」に落ち着いていく傾向でした。
(後で出てくる「返信が遅い時の不安」も、男性は20〜40代で30%前後、50代後半では16%と、年齢とともに落ち着いていきます)
「毎日何通もやり取りしなきゃ」と自分にプレッシャーをかけている方は、まずこの数字で安心してほしいんですよね。
1日1通で、じゅうぶん王道なんです。
返信が「遅いな」と感じるのは1日以上
次は返信のスピードです。
「返事が遅いと感じるのはどれくらい期間が空いたとき?」の答えは、男女ともに「1日以上」が最多(約38%)。「2日以上」も約3割でした。
数時間の未返信を気にする人は1割程度しかいません。
そして返事が遅くなった時の受け止め方は、「少し気になるが待つことができる」(男性40%・女性34%)が最多。女性は「忙しいのかなと思う」が39%と、おおらかに受け取る人が多い結果でした。
半日返信が来ないだけでソワソワしてしまう方、大丈夫です。
お相手の感覚では、まだ「遅い」うちに入っていないことがほとんどなんです。
負担に感じるポイントは、男女で逆でした
やり取りで負担に感じることも、男女ではっきり分かれました。
- 男性の負担の上位は「既読スルー」(26%)や「返信が遅い」(18%)… 放置される寂しさ
- 女性側で特徴的なのは「長文が続く」(14%)や「返信の催促」(13%)「日常報告の多さ」(8%)など、男性ではほとんど挙がらない項目… 自分のペースに踏み込まれる息苦しさ
自由記述には、こんな声もありました。
😔「連絡頻度が多すぎて、仕事で疲れて帰ってきてから見るのがしんどかった」
😣「まだ返信していないのに追いLINEが来た時、気持ちが下がった」
自由記述を分類・集計した「気持ちが下がったこと」でも、同じ構図が見えます。
よかれと思った長文やこまめな連絡が、相手には負担になっている場合がある。
逆に、マイペースなつもりの既読スルーが、相手を不安にさせている場合もある。
どちらも悪気はないからこそ、知っておく価値のあるデータだと思います。
絵文字とスタンプは、どう受け取られている?
調査には、絵文字とスタンプについての面白いデータもありました。
絵文字を「よく使う」のは女性46%・男性30%と、女性の方が積極的です。
でも「相手が絵文字を使うと親しみを感じる」は男性74%・女性71%と、男女差がほとんどありません。
しかも、自分では絵文字を「あまり・全く使わない」男性339名のうち46%が、女性からの絵文字に「親しみを感じる」と答えているんです。
使わないのは嫌いだからではなく、照れていたり使い方が分からなかったりするだけかもしれませんね。
一方で、スタンプの悪い印象は女性の方が敏感でした。
「返答になっていない」(女性49%)「連続で送られてくる」(36%)「テンション高すぎ」(29%)。
「とりあえずスタンプで返しておく」という行動が、不満に直結しているようです。
スタンプは量ではなく、会話の内容に沿って使うのが良さそうですね。
なぜ女性は「毎日のやり取り」がしんどくなるのか… 私の分析
ここからは、このデータを見て私が感じたことです。
一般的に、女性の方がコミュニケーション能力に長けている場合が多いんですよね。
だから男性とのやり取りでは、女性側が相手の言葉足らずなところを汲み取って、会話をフォローする側に回っていることが多いんです。
女性同士なら気楽に続くやり取りも、相手の言葉を汲み取りながらの毎日のやり取りとなると、だんだんしんどくなってしまう。
「毎日連絡が来ると面倒」の裏側にあるのは回数の問題だけではなく、汲み取り続ける疲れなのかなと私は分析しています。
これは、送る側の男性が悪いという話ではありません。
だからこそ、回数やテクニックの前に会話の仕方と、会話に向き合う姿勢を大事にしてほしいんです。(この話は、最後にもう一度お話ししますね)
データより心に残るのは「気遣いの一言」でした
この調査で私がいちばん好きなのは、「連絡のやり取りで嬉しかったこと」の自由記述です。
男女とも上位に並んだのは、頻度やテクニックの話ではありませんでした。
- 「体調が悪い時に気遣ってくれる言葉が届いた」(気遣い・寄り添いは女性の1位・20.5%)
- 「以前した話の内容を覚えていてくれた」
- 「デート後のお礼と一緒に、次のデートの提案をくれた」
- 「会話のキャッチボールを続けようという努力が見えた」
連絡の回数そのものより、一通に込められた思いやりが心に残っているんですよね。
これは私が普段お伝えしている「信頼は小さな思いやりの往復で育つ」という感覚と、ぴったり重なるデータでした。
私のおすすめは、LINEは必要最低限+毎日の「電話」です
ここまで世間一般のデータをお伝えしてきましたが、最後に私のやり方もお話しさせてください。
私の相談室では、仮交際中のLINEのやり取りは必要最低限をおすすめしています。
「明日のデート、楽しみです」「〇時に〇〇でお願いします」といった事務連絡はLINEで大丈夫。
でも、質問をLINEで投げ合ったり、長文のやり取りを重ねたりするのは、あまりおすすめしていません。
理由は、この調査がそのまま教えてくれています。
良かれと思った毎日連絡や長文が、相手には負担になっていることがあります。良かれと思って送ったスタンプが、不快に受け取られていることもある調査結果でしたよね。
文字だけのやり取りは、それくらい意図が伝わりにくいんです。
しかも返信までのラグが長いので、待っている間に「どういう意味だろう」「嫌われたのかな」と、思い込みが悪い方に深まってしまいがちです。
調査で男性の24%が「返信が遅いと不安を感じることが多い」と答えていたのは、まさにこれなんですよね。
だから、気持ちの通う話は電話か、会った時に。
そして電話は、できれば毎日してくださいとお伝えしています。
声なら温度も間も伝わるのですれ違いがぐっと減りますし、何より結婚後の毎日を支えるのは、メッセージの上手さではなく会話の仕方と、会話に向き合う姿勢だからです。
最後に… このデータは「お相手の気持ち」ではありません
ここまで読んで、「じゃあ女性には毎日連絡しない方がいいんだな」と思った方、ちょっと待ってくださいね。
そういうふうには捉えないでほしいんです。
これはあくまで全体のデータであって、これからあなたが向き合うお相手さんの意見ではありません。
お相手さんの気持ちは、お相手さんに聞かないと分からないんです。だから、聞くことを恐れないでほしいんですよね。
それに、私はこう思っています。
結婚に前向きで、お相手との関係を深めようという意思のある方が、毎日連絡されて嬉しくないはずがないんですよ。
本気の人は、毎日電話したいし、毎日連絡したいし、お互いのことをもっと知っていきたいと思っているものです。
もちろん中には、ときめきを求めて恋愛を楽しみに来ている方もいます。
でもそんな方でも、好きな人から毎日連絡が来たら嬉しいと思うんですよ。
好きな人には毎日連絡してほしい。そうではない人からだと、しんどい。ただそれだけの話なんですよね。
「男性はこうだから」「女性はこうだから」と、確率の高い行動をなぞれば正解…という使い方は、しないでください。
今回はエンタメ回です。「こんな人もいるんだなあ」ぐらいに思っておいてくださいね。
まとめ:手段より、会話に向き合う姿勢を
最後にぎゅっとまとめますね。
- 「会話が続かない」「連絡のペース」の悩みは相談内容の1位。みんな同じところで迷っている
- 毎日連絡は男性の82%に喜ばれる一方、女性の約4人に1人は負担に感じることも(2026年春・TMS調査)
- 理想の頻度は「毎日1回」〜「2〜3日に1回」がボリュームゾーン
- 返信が1日空いても、多くの人はまだ「遅い」と感じていない
- 女性の負担の裏には「汲み取り続ける疲れ」があるのでは、というのが私の分析
- 私のおすすめは、LINEは事務連絡にとどめて気持ちの通う話は毎日の電話で
- データはお相手の気持ちではない。お相手の気持ちは、お相手に聞く。聞くことを恐れない
調査で心に残ったのは、頻度でもテクニックでもなく「気遣いの一言」でした。
メッセージでも電話でも、次のやり取りにはぜひ小さな思いやりをひとつのせてみてください🕊️
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