婚活マインド

「『選ぼう』とするから、選ばれない」
… 婚活で手放したい『選別意識』

「『選ぼう』とするから、選ばれない」… 婚活で手放したい『選別意識』

先日、ある婚活経験者の方からこんな話を聞いたんです。

駅まで送ってもらった帰り、改札を抜けたあとに振り返って、彼がまだそこで見送ってくれているかチェックするの。
ちゃんと見守ってくれる優しい男性かどうか、見極められる方法ですよね。

紹介していたのは、10年婚活してようやく結婚に至った方でした。

こんにちは、大阪で結婚相談所をしている田川です。
1度目の恋愛結婚からの結婚生活で13年苦労して、離婚後、再婚活半年で再婚しました。その経験から「信頼結婚メソッド」という婚活方法を発信しています。

今日は、この婚活テクを聞いて「えっ……」となってしまった話と、そこから見えてくる婚活で手放したい『選別意識』について書いてみますね。

「これは、選別になっていませんか?」って正直、ぞわっとしました

「ちゃんと見守ってくれる優しい男性かどうかをチェックできる」って、いいテクニックっぽく聞こえると思いませんか?

でもこれ、よく考えてみると相手をジャッジしている目線そのものなんですよね。

「ちゃんと見送ってくれているかな……うん、合格」
「あ、もう改札から離れてる、減点」
……みたいな、人を選り分ける感覚。

「キープ君に入れます/入れません」という言葉と、神経のスタンスは同じなんです。
聞いていて、私はちょっと胸がざわっとしてしまったんですよね。

婚活相手をチェック・採点しているジャッジ意識の女性

なぜ「選ぼう」としていると、選ばれないんでしょう

この方が10年婚活しなければならなかった理由は、ここにあるんじゃないかな……と感じたんです。(失礼を承知で)

ご本人は「優しい男性を見極めるためのテクニック」と思って一生懸命やっていた。
でもそれを続けたぶんだけ、「選ぶ目線」を磨き続けてしまったのかもしれません。

人っていうのは、不思議なくらい相手の姿勢を感じ取るんですよ。
「この人、こちらをチェックしてる」「行動を試してる」という空気は、笑顔の裏でもしっかり伝わってしまうんです。

そして、チェック・査定・選別の目線で見られて嬉しい人なんて、誰一人いない
信頼で結ばれる関係は、そういう姿勢の上には育っていかないんですよね。

「振り返ってくれて嬉しかった」… それだけで十分

同じシーンを、信頼の目線で受け取ったらどうなるか、ちょっと想像してみてほしいんです。

改札を入って振り返ったら、まだそこに彼がいて、笑顔で手を振ってくれていた。
……ずっと見てくれていたんだ。嬉しいなぁ。

ただ、それだけ。
見守ってくれていた事実をそのまま受け取って、「嬉しかったなぁ」と感じる。

その感情が、「この人っていいな」につながっていくんですよね。
それが、関係を育てていく入り口になるんです。

「優しい人かをチェックするテスト」ではなく、「私のことを大事に思ってくれているのが嬉しい」というシンプルな受け取り方。
こちらのほうが、ずっと自然で、ずっと結婚に近い姿勢だと思いませんか?

振り返るなら、「自分をプレゼントする」気持ちで

もし振り返るなら、ぜひ自分をプレゼントするくらいの気持ちで振り返ってみてほしいんです。

もしかしたら見守ってくれているかもしれない男性に「今日はありがとう、また会いたいな」という気持ちが伝わるように振り返る。

ここに「ちゃんと見送ってくれているか」をチェックするおこがましい計算は、いりません。
自分から先に、好意の気持ちを差し出す。それだけで、相手との関係は自然とあたたかくなるんですよ。

これは「ぶりっこ」でも「媚びる」でもなく、相手への思いやりです。
そしてその姿は、不思議なくらい相手にも好印象を与えるんですよね。

「選ぼう」より「2人で信頼を築こう」へ

婚活でいちばん大事なのは、相手をチェックして選ぶことではなく、お互いの信頼を少しずつ築いていくことだと思うんです。

どちらの姿勢でいるかは、実はお互いにちゃんと伝わっているんですよね。
そして長く一緒にいる相手を選ぶなら、ジャッジの目で見られない安心感のある人を、相手だって選びたくなるはず。

「私たち、お互いに大切にしたいね」と思える関係は、選別意識からは生まれないんです。
信頼を積み上げていく姿勢から、自然と育っていくものなんですよね。

2人が並んで歩いていく後ろ姿。信頼で結ばれた未来

まとめ:チェックする前に、受け取ってみる

長くなってしまったので、最後にぎゅっとまとめ。

「私、もしかして選別の目線で婚活していたかも……」と気づいた方、大丈夫です。
気づいた瞬間から、姿勢は変えていけますから。

次のお見合いから、ちょっとだけ意識を変えてみませんか。
「この人をチェックしよう」ではなく、「この人と信頼を築いていきたい」

その目線が、ふたりの未来を作る確かな一歩になると思います🕊️

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