婚活マインド

「結婚の目的って、何だろう?」
… 婚活が就活と決定的に違うこと

「結婚の目的って、何だろう?」… 婚活が就活と決定的に違うこと

🤔「婚活は条件のすり合わせだと聞くけれど、なんだか疲れてきた」
😟「希望条件を整理すればするほど、就活みたいで苦しくなる」
🥺「そもそも自分は、何のために結婚したいんだろう」

婚活のご相談に乗っていると、こんな声を聞きます。

こんにちは、大阪で結婚相談所をしている田川です。
1度目の恋愛結婚からの結婚生活で13年苦労して、離婚後、結婚相談所での再婚活をして半年で成婚しました。

今日は「結婚の目的って、何だろう?」という、婚活のいちばん土台の話をします。

婚活と就活は、たしかに似ています

「婚活は就活と似ている」と言われることがあります。
私も、似ている部分はあると思っています。

お相手が求めているものを考えて、自分が差し出せるものを言葉にする。
「私は家のことを頑張るから、収入面はお願いしたい」「自分は仕事を頑張るから、暮らしを支えてほしい」のように、お互いの得意なことをすり合わせていく。
この部分は、就活の自己分析や企業研究とよく似ています。

だから「自分の強みを整理してみましょう」という婚活の進め方自体は、間違いではないんです。

でも決定的に違うのは、「目的」です

会社には、はっきりした目的があります。
利益を出すことです。

雇用も業務委託も、すべては利益を出すための手段です。
目的が明確だからこそ「就職」という結びつきが成り立ちます。

では、結婚の目的は何でしょうか。

「世帯を一つにして、家賃や光熱費を半分にすること」でしょうか。
それなら、しっかり稼いでいる夫婦は離婚しないはずです。
「子どもを育てること」でしょうか。
それなら、子どもがいる夫婦は離婚しないはずです。

でも現実には、お金に困っていない夫婦も、子どもがいる夫婦も離婚しています。
ということは、結婚で本当に求めていた何かが満たされなかったから離婚しているんです。
その「何か」は、お金でも子どもでもありません。

結婚の目標は、「仲良しでいること」だけ

私の答えは、とてもシンプルです。

仲良しでいれば、子どもがいてもいなくても、お金があってもなくても、夫婦は成立する。
仲良しじゃなくなることが、離婚の原因。

拍子抜けするくらいシンプルですが、私はこれが真実だと思っています。

正確に言うと、結婚には就活のような明確な「目的」はありません。
あるのは「仲良しでいようね」という目標…というより、「こうありたいね」という二人の思いです。

だから条件のすり合わせが上手にできても、その先で「仲良しでいること」を忘れてしまうと、結婚生活はどこかで転んでしまいます。

買い物袋を持って並んで楽しそうに歩く夫婦

「仲良し」を軸にすると、行動の選び方が変わります

例えば、こんな夫婦がいるとします。

「私は子育てを頑張るから、収入面はお願いね」と分担を決めた二人。
ところが思ったように収入が伸びず、お相手の稼ぎへの不満が募って毎日イライラしてしまう…。

一見「稼ぎが少ないこと」が問題に見えます。
でも夫婦としての本当の危機は、イライラして仲良しじゃなくなっていることのほうなんです。

「仲良しでいること」を軸に考えると、相手を責めるのは目標から遠ざかる行動だと気づけます。
お相手が精一杯やっているなら「今はそういう時期だからしょうがないよ」と気持ちに寄り添う選択肢も見えてきます。

もちろん、我慢や諦めとは違います。
暮らしの相談は必要です。ただその相談も「どちらが正しいか」ではなく「どうしたら二人で仲良しのままやっていけるか」を軸に話し合うと、まったく違う雰囲気になります。

行動に迷ったときは「これは二人が仲良しでいるための行動かな?」と考えてみてください。
これだけで、婚活も結婚生活もぐっと整理されていくと思います。

「もっと頑張ってよ」が、関係を遠ざけていく

婚活でも結婚生活でも、つい相手に成長や頑張りを求めてしまう場面があります。

向上心を持つこと自体は素敵なことです。
でも「あなたももっと頑張れるでしょ」と言われて嬉しい人はいません。

宿題をやろうと思っていた矢先に😤「やってないじゃない」と言われると、やる気がしぼんでしまう。
あの感覚と同じです。

立場を入れ替えて考えてみると、すぐ分かると思います。
上から目線で正しさをぶつけられた瞬間、人は心を閉じてしまいます。
二人で一緒になったのは「仲良く楽しくやっていこう」と思ったからのはずなのに、正しさの押し付け合いが始まると、そこからどんどん遠ざかってしまうんです。

正しさの剣は、人を傷つける

私には、忘れられない小学校時代の思い出があります。

クラスでたった一人、逆上がりができませんでした。
みんながだんだんクリアしていく中で、最後の一人になったときの寂しさは今でも覚えています。

頑張っていなかったわけじゃないんです。
「頑張れ」「こうするんだよ」と言われても、やってる、やってるけどできない…。それが本当に辛かった。

この経験が私に教えてくれたのは「頑張ってもできないことはある」「人には得意不得意がある」ということでした。

正しさの剣は、人を傷つけます。
人にはそれぞれの正しさがあって、やれることとやれないことがあります。
「頑張っていない」と誰かを責める前に、「仲良しでいるため」という軸に立ち返って、いろんな人がいるという優しい目線でお互いを見ていきたいんです。

校庭の鉄棒の前に一人で立つ小学生の女の子

まとめ:就活の感覚のまま進むと、どこかで転ぶ

条件のすり合わせは、婚活の入り口にすぎません。
その先の毎日を支えてくれるのは「この人と仲良しでいたい」というシンプルな思いです。
今日から、迷ったときの軸に「仲良し」を置いてみてください😊

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