再婚・子連れ・40代の婚活
「バツイチは不利」は、データでは違ってきています
😔「離婚歴があるから、どうせ選ばれない気がして…」
まず、思い込みをデータで見直すところから始めましょう。業界最大手のIBJが公表している成婚白書には「成婚しやすさ指数」という数字があります。100%が平均で、それを超えていれば平均より成婚しやすいことを表します。
この指数で、再婚の人は男性117.1%・女性107.4%。初婚の人(男性98.0%・女性99.4%)より、はっきり高いんです。データの上では「離婚経験のある人のほうが、平均より成婚しやすい」という結果が出ています。
理由として、結婚生活の現実を知っていること、「完璧な人はいない」という前提でお相手と向き合えること、決断に迷いが少ないことなどが分析されています。一度の離婚経験は「傷」ではなく「経験」として受け止められる場に、婚活市場は変わってきているんです。
子連れの数字も、絶望的ではありません
では、子どもがいる場合はどうか。同じ指数で、子どもと同居している女性は92.7%です。平均の100%は下回ります。
でも、この数字をよく見てください。半分になるわけでも、10分の1になるわけでもありません。平均より少し下がる。それだけなんです。この数字の裏には、子どものいる方との結婚を受け入れている方が実際にたくさんいる、という事実があります。
ちなみに、子どもと同居している男性の指数は103.5%で、平均以上です。シングルファザーの方は、責任感や生活力の証として受け止められているようです。
私も、子ども2人を連れて再婚活をしました
データの次は、実体験をお話しします。私自身が、44歳・子ども2人を連れての再婚活でした。しかも子どもたちは、2人とも自閉症です。
お見合いでは、子どもがいることも障害のことも、最初からお伝えしました。そのうえで「気になる事は何でも聞いてくださいね!」と、質問しやすい雰囲気を心がけました。隠したりぼかしたりして、あとから伝わるほうが、お互いにつらいからです。
それでも、半年で成婚しました。今の夫とは、会話を重ねて深く知り合いながら信頼を築いて、穏やかに暮らしています。
私が特別だったからではありません。「子連れだから選ばれない」わけではないんです。人として誠実に行動したかどうか。私は、それだけのことだと思っています。
40代からでも、遅くありません
🤔「今さら婚活なんて、もう遅いのかな」
この不安には、46歳まで独身だった私の夫の話をさせてください。夫は長年、一人の気楽さと楽しさを満喫して生きてきた人です。その夫が結婚を考え始めたきっかけのひとつは、趣味のトライアスロンの練習で張り切りすぎて、翌日、筋肉痛でまったく動けなくなった夜でした。ベッドからトイレまで、ほふく前進で30分。大きな病気でも事故でもない、しょうもない状況です。そのとき「この状況を一緒に笑ってくれる人がいない」と気づいたそうです。
そして夫は、こうも言っていました。「もう自分自身のためだけに生きるのは飽きた」。これからは誰かのために生きることをしてみたい、と。この感覚は、成婚された方からも本当によく聞きます。
一人の楽しさは、本物です。それを知っていることは、欠点ではありません。そのうえで「誰かと生きる楽しさも欲しい」と気づいたときが、その人の始めどきです。年齢は、そこに関係ありません。
引け目は、いりません
最後に、この章でいちばんお伝えしたいことです。再婚でも、子連れでも、40代でも…引け目は、いりません。
引け目を感じるとき、心の中では「離婚歴は減点」「子どもがいるのは減点」「年齢は減点」という採点が動いています。それは、第1部でお伝えした「選ぶ・選ばれる」の減点方式を、自分自身に向けてしまっている状態なんです。お相手を減点の目で見ないのと同じように、自分のことも減点の目で見ないでください。
あなたの歩んできた道は、減点材料ではありません。結婚生活の現実を知っていること。子どもを守って生きてきたこと。一人で人生を立ててきたこと。全部、これからの結婚生活を支える経験です。1-5でお伝えしたとおり、自分を直さなくていい。引け目を手放して、対等に、堂々と歩いてください。
この章のまとめ
- データの上では、再婚の人は初婚の人より成婚しやすいという結果が出ています。経験は傷ではありません
- 子連れの指数も、絶望的な数字ではありません。受け入れている方は実際にたくさんいます
- 私も子ども2人を連れて再婚活をして、半年で成婚しました。特別だったからではなく、誠実に行動しただけです
- 一人の楽しさを知ったうえで「誰かと生きたい」と気づいたときが始めどきです。年齢は関係ありません
- 引け目は自分への減点方式です。手放して、対等に、堂々と歩いてください
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